1958年型 フェラーリ 250 GTカブリオレ
この1958年型 250GT以上にレアなクルマを探すのはかなり至難の業だろう。40台のみの製造台数うちオリジナルのモーターとトランスミッションを搭載しているのはわずか11台。その中の一台がコレだ。1971年にオリジナルのモーターからコンペティション仕様のモーター「250GTツール・ド・フランス」へと変化した。2013年、現在のオーナーがオリジナルモーターの発掘からリビルドまで、このクルマのレストネーションを完了させた。まさにリサーチと情熱の賜物と言えよう。美しいラインと限られた特別感のあるこの259GTは初回入札額860万ドルからスタートだ。