1967 ランボルギーニ ミウラ P400
世界最高のランボルギーニ・ミウラがオークションに出品されます。トロフィーが詰まったケースを携えたこの車は、サンタアガタ・ボロネーゼ工場から出荷された39台目のミウラです。元のオーナーはイタリアでの休暇中に工場から直接この車を受け取り、キーを受け取るとすぐにヨーロッパ旅行に出発しました。元のオーナーであるベン・ジョンソンはヨーロッパからこの車を持ち帰って間もなく亡くなり、この車は1978年まで倉庫に放置されていました。長年ランボルギーニ・クラブ・オブ・アメリカの会員であるディーン・アバーマン博士が、その年に走行距離がわずか2,464マイルのこの車を購入しました。アバーマン博士はこの車を定期的に運転し、メキシコまで行ってパトカーの少ない道路を爆走したこともありました。完璧に整備されたこの車は、2015年にLAの弁護士マイケル・ウェインレブ氏にオークションにかけられ、費用を惜しまずに修復作業に着手しました。ほぼオリジナルの状態のまま、この車は1月25日にアリゾナ州でオークションにかけられます。