1971年型 ポルシェ 911 S/T アウトロークーペ
内部ではS/T、マニアの間ではアウトローとして知られるこのクルマは、フェンダーとホイールの幅が広がり、エンジンが大きくなり、燃料インジェクションが追加されたFIAのルール変更を活かした時代のレース仕様の911である。この1971年モデルは何年にも渡って修正されているが、最近修復と再委託が行われ2.5リッター水平6気筒エンジンと915/02ギアボックス、ファイバーグラス製ブートリッドとフロント&リアバンパー、ロールバーを採用し、公道とレース両方のための用意が整えられ、非常に優れたレーシングカーとして仕上がった。