1975年型 M151A2 ウルヴァリントラック
現在のサイド・バイ・サイド4×4が定番化する前、ウルヴァリンは当時あまり存在しなかったカテゴリーにおいて数多くのオプションがあるクルマのうちの一つだった。「M151A2」はウルヴァリン用のシャシーと駆動部を搭載した朝鮮戦争時代の軍用ジープM38とM38A1の後継者だからこそ、タフさやオフロード車としてのキャパシティーも申し分ない。フロリダにあるオカラ・ファブリケーションが手作業で作り上げた12ゲージスチール製ボディーパネルやBajaのシート、5点ハーネスベルトも標準装備。また、フルシールドのドライブラインとインテークで水深152mまでの浅瀬なら渡ることができ、ファブリックビキニトップも搭載。公道仕様で、本格的なオフロードアドベンチャーにも最高の一台だ。