2006 メルセデスベンツ SLR マクラーレン エディション クーペ
メルセデスとマクラーレンが共同開発したSLRは、両社のF1レースにおける歴史と成功を記念して作られた。マクラーレン・オートモーティブの設立後最初のプロジェクトの1つは、厳選された数台(わずか25台)をSLRマクラーレン・エディションに改造することだった。マクラーレン・エディションは、722エディションSLRよりも重量が軽減され、ダウンフォースが15%増加した。新しいカーボンケブラー製のフロントフロア、再加工されたホイールアーチベント、新しいリアディフューザー、セラミックコーティングされた排気システムなどが改良点の一部である。新しいスプリングとダンパーが取り付けられ、フロントエアテイクはマクラーレンのロゴに似せてデザインし直された。ここに示す例は、2011年にマクラーレンによって改造され、カスタムのファイアブラック塗装が施された。このワンオーナー車は、11月1日にロンドンでオークションに出品される。