2025 ベルトーネ クラシック ランナバウト
マルチェロ・ガンディーニの1969年のランナバウトコンセプトは、1970年代の自動車デザインの原型となった。オープントップのバルケッタは、海にインスパイアされたシャープなラインと角張ったプロファイルが特徴で、その後のガンディーニの作品であるランチア・ストラトスやランボルギーニ・カウンタックのウェッジルックを決定づけることになった。ベルトーネは、1969年のオリジナルをベースにしたリフレッシュされたデザインでランナバウトに復帰。今回はドアと取り外し可能なハードトップを採用。新型ランナバウトは、オリジナルの約50馬力の直列4気筒エンジンに対し、500馬力以上のV6エンジンを搭載する。ランナバウトは、再発売されたベルトーネのクラシックラインの一部で、2026年に生産開始予定、価格は約38万ドル。