3018 エキシビション
私たちが今使っている文化の産物は1000年後にはどうなっているのだろう?ダニエル・アーシャムの3018エキシビションの考えさせられるようなオブジェクトの数々が、この疑問を我々に抱かせる。1981年型のデロリアンや1961年型のフェラーリ250GTカリフォルニアがあるが、色は灰をかぶったようなグレーになり、年月が経つにつれてむしばまれ無くなった部分が目に留まる。この2台の間に置かれた、山積みなったガラクタは2015年のギャラリーのために作られたもので、袋をかぶりロープでぐるぐる巻きにされた石膏のマンガキャラクターの彫刻もこのエキシビションに登場する。3018エキシビションは10月21日までニューヨークのギャラリー「ペロタン」にて展示される。