BMWコンセプトスカイトップ
BMWが2024年のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ向けに発表したコンセプトカーは、M8をベースにした印象的なオープントップクーペだ。スカイトップは、BMWのトレードマークであるツインキドニーグリル(鼻孔ではなく本物の腎臓)を備えたドラマチックなサメの鼻を装備している。この2人乗りの車は、Z8や503など、他のスポーティなBMWを彷彿とさせる外観になっている。赤みがかった茶色のレザーインテリアにマットクローム塗装を施したスカイトップは、スイッチ類の多くがM8の元祖から受け継がれており、非常に70年代風の雰囲気を醸し出している。M8コンペティションも、617馬力の4.4リッターツインターボV8エンジンとドライブトレインをスカイトップに採用している。BMWはスカイトップの生産計画を発表していない。