ボーフェンジーペン ザガート クーペ
ボーフェンジーペンという名前はピンとこないかもしれませんが、一族が創業したアルピナは自動車愛好家の間ではよく知られています。アルピナがBMW傘下に入った今、一族は自らの名を冠した新ブランドを立ち上げ、その最初のモデルとなるのがザガート・クーペです。BMW M4をベースに、ザガートが手掛けたカーボンファイバー製のボディワークを纏い、大型リアディフューザーの上には垂直と水平のラインが描かれ、サイドエアベントが空気の流れを良くし、そしてもちろんザガートの特徴であるダブルバブルルーフが備えられています。3.0リッター直列6気筒エンジンは611馬力を発生し、0-62秒加速は3.3秒、最高速度は186mph(時速186マイル)です。ビルシュタイン製ダンプトロニックダンパーはグランドツアラーのフィーリングを追求し、3つのドライブモード、鍛造20インチホイール、チタン製エキゾーストがスポーティな雰囲気をさらに高めています。1台あたり250時間以上をかけて400個以上の精密部品から組み立てられ、その多くはカスタマイズが可能で、一台一台が唯一無二の個性を放ちます。