ケータハム RAF セブン 360R ロードスター
ケータハムと英国空軍は、象徴的なヘリコプターの引退を記念して、一台限りのセブン 360R をチャリティーオークションに出品する。1972 年に就航したプーマ HC2 ヘリコプターは耐用年数に達していたが、このヘリコプターの本拠地である RAF ベンソンは、これを廃棄処分するのではなく、別の方法をとることを決めた。RAF ベンソンのプーマは RAF セブン 360R に生き続け、ドアとテールブームのアルミ製外板はセブンの車体の一部として使用されている。後部隔壁はプーマのドアで、緊急脱出ハンドルがそのまま残っており、内装はヘリコプターの内装と同じキルティング防音材で装飾されている。車は NATO グリーンとデザートサンドのカラーウェイをまとい、ヘッドレストには RAF のワッペンが縫い付けられている。ケータハムはイギリスグランプリでデビューし、オンラインオークションサイトの Collecting Cars を通じてオークションに出品される。