Exル・マン マクラーレン F1 GTR リストレーション
106台しか製造されていないマクラーレンF1だが、一台一台に唯一無二のクルマとしての歴史がある。究極のロードカーとして設計されマクラーレンが当時学んだすべてのことを詰め込んだF1は、輝かしいレーシングキャリアとしての成功を収めた。製造された106台のF1のうち、64台は公道仕様車として、28台はGTRがレース用に製造したものである。この1998年型GTRはル・マンに出場後、個人のコレクターの元に売却された。現在のオーナーがこの車を購入した際にリストネーションを実施したことをきっかけに、マクラーレンがF1用の認定プログラムを制定するに至ったのである。マクラーレンは1998年6月以来未開封のコンテナからのパーツを使用しており、つまりこのF1 GTRは工場に残されていた当時のままのコンディションと同じということになる。2018ハンプトン・コートのコンクールデレガンスで華々しく登場する予定だ。