工場出荷時の 2014 EBR 1190RX オートバイ
EBR(エリック・ビューエル・レーシング)は、2009年にハーレーダビッドソンの閉鎖に伴いビューエル・モーターサイクル・カンパニーが閉鎖された後に結成されました。EBRの最初のバイクはレース専用の1190RRで、2011年には1190RS、そして2013年にはEBR初の量産バイクとなる1190RXが続きました。1190RXは、185馬力、1,190ccのVツインエンジンに6速トランスミッションと真空アシスト・スリッパークラッチを搭載し、当時のドゥカティ・パニガーレなどのバイクに引けを取らないスペックでした。この1190RXには、特別なアクセサリーであるオリジナルの輸送用木枠が付属しています。一度も乗られたことのないこのバイクは、走行距離計がわずか3.3マイルを示していますが、工場でのテストを完了して木枠に収めるには十分です。オークションには、EBRのオリジナル証明書や、TFTディスプレイにまだ残っている保護フィルムなどの詳細を含む書類も含まれています。このバイクは現在、「Bring a Trailer」でオークションに出品されています。