グラスホッパー・スタジオ
建築家とランドスケープデザイナーがそれぞれクライアントとなって完成させたのが「グラスホッパー・スタジオ」である。シアトルにある1940年代の自宅を夫婦で増築させた。母屋は落ち着きのある雰囲気を残し、その母屋裏に建てられた新棟。開放的な間取りが作り出す多才なスペースは、ゲストハウスやワークスペース、プレイルームとして使うことができる。この2棟は屋根付きの廊下で繋がっており、中央には中庭がある。古代中国式の住居を思わせ、舗装されたテラスでは立派なねむの木の下で食事や団らんを楽しむことができる。