ハンス・ウェグナー パパベア・チェアー
子供の頃、椅子に座ってクマのぬいぐるみをハグしていたという方も多いだろう。大人になったら、今度は椅子があなたをハグする番だ。ハンス・ウェグナーのアイコニックなパパベアチェアーにはこんな滑稽なアイデアがある。1951年にデザインされた、このやや大きめな椅子にはフォームクッションと天然ファイバーが詰められている。座ったときに抱かれるように付けられたアームは、脚と同じ素材の「肉球」をイメージした木がポイントに。そして、ハグされているようなちょうどよい角度の背もたれ。ここで紹介する商品は細心の注意を払って修理された、オリジナルエンブレム付きの一脚だ。黒革のオットマン付き。