ヘッドランド・ハウス
150エーカーのオーストラリア沿岸部に建つ「ヘッドランド・ハウス」は、その雄大な風景のいいとこ取りをした形を成している。イラワラ・レンジが海へと伸びる丘の上に建っており、金属と木、石、コンクリートが織りなす現代的なエクステリアは、その素材のパレットが素朴な風景とマッチしている。傾斜のある構造物はプール付きの中庭を囲むように設計されており、強風から守る効果もある。メインリビングエリアとアウトドアスペースをシームレスに繋ぐのは、大きなスライド式ガラスドア。家の反対側には、丘に向かって2つの棟が広がり、ガラス張りの天井がその上を覆う。それぞれからウェリビーチや広大な牧草地が一望できる。