ホテル ハーマン K
50年間変電所として使われてきた、1963年築のコペンハーゲンの建物が「ホテル ハーマンK」として新たに生まれ変わった。エクステリアは鉄格子のファサードをそのまま残している。一歩中に入ると、天井の高いロビーバーでは、打ちっぱなしのコンクリート壁やテラゾの階段など、建物のインダストリアルな過去が見て取れる。モダンなスカンジナビア風デザインの要素が混在したオーセンティックなディテールは、5つ星のBrøchnerホテルグループとしてふさわしい。一階にはもう一つ別のラウンジとノルディック風のガストロノミーレストラン、ロキシーがある。客室は一人用のタイニーからペントハウススイートまでタイプは幅広く、それぞれにカスタムメイドのベッドやプライベートバルコニー、大理石張りのバスルーム、ミニバーが揃う。