ジャッカロープ・ホテル
モーニントン半島のワインぶどう畑が運営する「ジャッカロープ・ホテル」は、周りの田園風景をちょっと変わったアイデアで相殺するかのようなホテルだ。到着すると、エミリー・フロイドが手がけた高さ6mの彫刻がホテルの神秘的なマスコットとしてお出迎え。このアーティスティックなモチーフが空間の至るところに散りばめられ、それらは全て世界的に有名なアーティストやデザイナーからの作品ばかり。カスタムメイドのタイルやレインシャワー、日本風の湯船などが46室ある部屋に使われており、デザインはコンテンポラリーでありながらも、周りの景色を招き入れるかのような高さのあるガラス窓やプライベートテラス。ホテル内にある2つのレストランではユニークなダイニング体験が楽しめる。1万個もの電球がついたJan Flookのシャンデリアの下で食事を楽しむ錬金術師をヒントにしたレストランや、地元産のワインを味わえるワインバーがある。