ジープ ワゴニア・ロードトリップ・コンセプト
1965年モデルをベースにした、ジープ「ワゴニア・ロードトリップ・コンセプト」は古き良きクロスカントリー車を彷彿とさせる。外観は、長めのホイールベースに、オリジナルよりも長さと幅を大きめ取ったスチールボディー、そして17インチスチールホイールを履いた33インチタイヤがポイント。そのボディーの下には箱型強化フレームにDana44軸、4リンク式サスペンション、4速オートマチックトランスミッションに最新の5.7LV8パワープラントを搭載。オリジナルのフロントとリアベンチシート、周りのトリムはオックスブラッドレザーで覆われ、編み込まれた天井やボトルグリーンのガラスともマッチしている。ラゲッジスペースのクーラーボックスや230トルネードOHC-6エンジンのバルブカバーから作ったツールボックスで仕上げたこのモデルは、ユタ州モアブで開かれる第52回イースタージープサファリに出展予定だ。