ジョシュアツリー・デザートハウス
異国の低木のように地面から現れた「ジョシュアツリー・デザートハウス」は、ごつごつとした岩山の風景に自然に生えるように建っている。コンクリートの塊彫って成形したエクステリアに、完成までに何十年もかけたインテリアは、カスタムメイドのパーツやブロンズのアクセントでエクステリア同様のアーティスティックなアプローチで仕上げている。巨大岩がデザインの中に組み込まれており、暖炉やキッチンカウンターとして登場している。石のフロアーとセメントの壁が一枚岩っぽい雰囲気を出しつつ、自然光を取り入れたファサードのやわらかな色合いのギャップが印象的だ。