コダック Professional Ektachrome フィルム
鮮やかな発色に定評のある、コダックの「Ektachrome」は1946年に登場し2012年に店頭からその姿を消した。そのEktachromeフィルムが復活するのである。まず35mm、そして今年後半にはSuper 8と16mmフォーマットが登場する。スライドフィルムがまた使えるようになるのだ。106のコンポーネントを15層に行き渡らせ、また独自の色素を実現するため開発プロセスも簡単なことで知られている。シグネチャーである青みのある画像はナショナルジオグラフィックのフォトグラファーや月へ持っていった宇宙飛行士によってその存在が知られるきっかけとなった。そしてこの度、あなただけの思い出をかつて使っていたフィルムカメラでまた残すことができるのである。