ランボルギーニ Terzo Millennio Concept
マサチューセッツ工科大学との提携で開発されたランボルギーニのコンセプトカー「Terzo Millennio Concept」は、レイジング・ブルの第三千年紀のスーパーカーのアイデアを表現したクルマである。現在のバッテリー技術に満足していないランボルギーニは、通常のセルに影響を与える老化問題に悩む必要のない、高ピーク出力と運動エネルギー回生を行う超コンデンサに全電動車を配置したのだ。各ホイールに統合された4つの電動モーターを各組採用し、4輪駆動車として実現。ボディ構造もより刷新されており、蓄電池としてまたは自己回復のできるカーボンファイバー製の素材を使用しているので、小さなキズや基礎部分のダメージも修復できるようになっている。お察しの通り、こういったクルマが公道にお目見えするにはまだ多少時間がかかりそうではあるが。