ミシガンレイク・ハウス
建材からデザインまで、「ミシガンレイク・ハウス」は景色と深く結びついている。黒焼きにした木製の3つの建物からなるこの家は、1棟は団らん用に他の2棟は寝室として分かれており、中央には3つをつなぐダイニングエリアとして設計されている。敷地内にあった枯れ木たちは、天井の梁やハードウッドの床、枠、作り付けのキャビネットとしてインテリアに温かみを添える存在に。そして素朴な風景を際立たせるガラスパネル。山の傾斜に合わせたユニークな屋根、片持ち梁のバタフライルーフは広々としたテラスにもなり、そこからミシガン湖の湖岸を一望することができる。