Mini エレクトリックコンセプト
Miniのアイコニックなデザインを公害のない未来のクルマへ転換させるべく、Mini エレクトリックコンセプトは絶妙かつ重要な改変をそのクラシカルなシルエットに施した。ラジエーターグリルにはおなじみの五角形を残してはいるものの、空気力学をアップさせるためそこは閉じられており、丸いヘッドランプにはオリジナルLEDライトが使われている。ブレーキランプもアップグレードしており、ユニオンジャックを半分にした形のようにLEDドットライトが点灯する。このクルマのマットさと艷やかさのコントラストを残しつつも、3Dプリントのインレイが施された19インチホイールに、ファイバーグラス構造のエアデフレクタを採用するなど新しい技術がふんだんに使われている。同社によれば、このクルマは「近い将来のビジョン」とのことだが、現在の形での生産ではなさそうだ。