日産 370Z Project Clubsport 23 クーペ
日産の370Zが登場して10年経ったが、日産はスポーツカー市場に常に良いライバルを保つ継続的なアップグレードを出すことでプラットフォームがいかにフレキシブルなものになるかを証明し続けている。2018SEMAショーで370Z Project Clubsport 23を披露する日産は、370Zが未完成であることを見せるため自身の部品箱とSEMAのサプライヤーの数箱を持ち出した。何よりもまず、日産はInfiniti Q50 400レッドスポーツの400hp 3.0リッターツインターボを採用している。このエンジンと370Z Nismoのマニュアルトランスミッションを合わせ、初めてこのエンジンがスタンダードシフトで使えるようになった。NismoのサスペンションとKW Variantのコイルオーバー、Eibachのスプリングで走りも楽しく、Hankookのハイパフォーマンスタイヤを履いたRaysのホイールでしっかりと道路にグリップ。リフレッシュしたZと共に、日産は次世代のクルマを見せてくれそうだ。