オリス ビッグ・クラウン1917
オリスの歴史は想像以上に深い。最近の研究で、オリスが初めてパイロット版の時計を作ったのが1917年で、当初考えられていた年よりもさらに20年も前のことだということが判明した。そして「ビッグ・クラウン1917リミテッドエディション」はその素晴らしい発見に敬意を表して作られたオマージュモデルだ。玉ねぎ型のビッグクラウンに20世紀のアラビア数字、ブルースチールの指針、ドーム型のガラス、そしてヴィンテージ感漂うオリスのロゴなど、時代を感じる特徴が散りばめられている。また、ポリッシュ仕上げのステンレススチールケースやピンバックル、キズのつきにくいサファイアクリスタルのバブルカーブガラス、そしてスーパールミノバ夜光塗料で仕上げた文字盤と指針など、モダンなタッチもところどころに感じられる。限定1,917本生産。
写真提供 Oris