パーカーズ・ヘリテージ シングルバレル・バーボン
後年のパーカー・ビームの人生と伝説は、彼の成し得た長い蒸留の歴史を通して人々に影響を与えた。毎年発売されるパーカーズ・ヘリテージシリーズがその良い例だ。このシリーズでは、ALS Associationに一本あたりの収益のうち10ドルを寄付している。しかし、これはチャリティという点だけでなく、このバーボン自体も素晴らしい。パーカーズ・ヘリテージシリーズ11番目となる本作は、11年もののシングルバレルバーボンで、マスター・ディステラーの第6世代に当たる。冷却ろ過を施していない122プルーフのこの一本は、重めのスパイシーさとオークが薫る、ロングドライな後味が特徴だ。