Roxor オフロード・ビークル
第二次世界大戦後の既得権を使って作られたロクサーの「オフロード・ビークル」は、新車のウィリーズ・ジープにほぼ近い。CJ-7に限りなく近いデザインだが、やや長めのホイールベースとやや狭く高めのボディーだ。山道に特価した2.5L最大出力62hpのターボディーゼルエンジンを搭載し、5速マニュアルトランスミッションとローレンジのトランスファーケースを採用。最高時速は72km/時に制限されている。だからこそ、アスファルトよりも土の方がはるかに向いている。親会社はインドにあるが、デトロイトにあるロクサーで設計、製造を手がけている。