サミー・ヘイガーの2015年フェラーリ・ラフェラーリ

499台が生産されたラ・フェラーリの中でも、この個体は特別な存在です。マルチプラチナアーティストで元ヴァン・ヘイレンのフロントマン、サミー・ヘイガーのために作られたこの車は、ミュージシャンが車のデザインに深く関わっていた。クリーム色の外装は、ヘイガル氏が2014年にマラネロ工場を訪れた際に見た写真から引用したもので、カーボンファイバーと黒のアクセントが施されている。インテリアでは、ステアリングホイールにハガルのイニシャルと誕生日を記したプレートが取り付けられている。ヘイガーは所有期間中にこの車を1,100マイルしか走行しなかったが、この車は1月27日にバレット・ジャクソンのスコッツデールイベントでオークションにかけられる予定だ。