シャングリラ キャビン
チリの森の中に佇む、シャングリラ・キャビンは古昔より住むの近隣たちからその作法を心得ている。シェルターはパイン材と火山灰を被ったような黒焼きの外壁で、インテリアは対象的にこの森で落ちた木々から作った木材が敷き詰められている。コンクリートの土台の上に、まるで陽の光を求める幼樹のように天に向かって伸びている。薪ストーブの周りに作られた居間やキチネット、ロフトベッドを揃えた木のインテリアの温かみが厳しい寒さとは対照的で、北向きの窓がそびえ立つキャビンのアクセントとなっている。このキャビンはシリーズ第一弾で、ゆくゆくは森を埋め尽くすようになるとのこと。