スミスハウス
1958年にグレッグ・エルウッド氏がデザインを手がけたスミスハウスは、モダニストなアイコン的住宅である。全盛期は、Architectural Reviewなどでも取り上げられていた。現在、鉄筋のこの家は建築家ジェームズ・タイラー氏の手によって慎重に修復されている。T字型に構成された2棟の建物には寝室が2室、平行に並んでおりロサンゼルスの丘から見下ろすようにメインリビングエリアが広がっている。屋内には赤レンガとウッドパネル、天井まで届くほどの窓が使われ、オーセンティックでミッドセンチュリーなバイブスが生まれている。窓と50平米のデッキの間には、サンタモニカの景色がディスプレイのように広がる。