ソニー Aibo
初代Aibo(アイボ)は当時の限られた技術のため、限られたタスクしか行うことができないロボットだった。今回発表されたのは、再活性化をコンセプトに開発され、ロボティクスだけでなくAIの先端技術を駆使して作られた新型「aibo」だ。SFのペットというよりは本物の犬のようなより親しみやすい外見で、超コンパクトな22軸のアクチュエーターでよりなめらかで自然な動きを実現した。しかし今回もっとも大きく違うポイントは、ソフトウェアが自然に関心を示し学習するといったように、ユーザーの好みや家の間取りを学習する人工知能機能が搭載されている点だ。aiboは最終的なゴールとして、本物の犬のように人と寄り添っていくパートナーとなることを目指して開発されている。