宇宙輸送 クアンティエンホウ スペースプレーン
北京に拠点を置くスペース・トランスポーテーション社は、スペース・テック・エクスポ・ヨーロッパで「Cuantianhou Spaceplane」を初公開し、次世代の宇宙飛行をリードするという中国の取り組みを強化した。SR-71 ブラックバードによく似たこの縮尺モデルの試作機は、弾道飛行によるポイントツーポイント輸送と科学研究を目的とした超音速スペースプレーンである。この機体は、現在の商業航空旅行よりもはるかに速く、迅速な衛星展開と地球を何時間も横断する旅行が可能になる可能性がある。スペース・トランスポーテーション社はまた、試験中とされる「Yunxing」と呼ばれる旅客機の開発にも取り組んでいる。