スティーブン・ホーキングの電動車イス

スティーブン・ホーキング氏の邸宅から集められた計23品のアイテムの一つ、電動車イスが競売にかけられる。偉大な物理学者が車イスでの生活を始めたのが1960年代後半のこと。筋萎縮性側索硬化症によるためであった。特にこの車イスは80年代後半から90年代半ばまで使用されていたもので、ホーキング博士のコレクションで残っている中で一番古いものである。また、オークションではホーキング博士のケンブリッジ大学博士号の論文やアニメザ・シンプソンズのカメオ出演時の台本、数々の賞やメダルなども出品される。入札は10月31日より開始で、オークションでの収益はスティーブン・ホーキング基金と運動ニューロン病協会へ寄付される。