TWA ホテル
使われなくなったTWAフライトセンターに建設された「TWAホテル」は、JFK空港の利用客を1962年にタイムスリップさせるかのよう。エーロ・サーリネン氏がデザインを手掛けたTWAフライトセンターは2001年に閉鎖されたものの、ニューヨークで愛されるランドマークとして505室のブティック・ホテルに生まれ変わった。客室は後部に配置され、ミッドセンチュリーデザインのレジェンドである、チャールズ・イームズやレイモンド・ローウィ、ウォーレン・プラットナーが設計した元のターミナルは、かつての輝きを取り戻すかのように復元される。さらに8つのレストランやコンファレンス、イベントスペース、約930平方メートルのパブリックオブザベーションデッキに、ジェット機時代やトランスワールド航空、ミッドセンチュリーモダンデザインをフィーチャーしたミュージアムが入る予定だ。