ヤマハ クロスハブ コンセプト
その大きさから、本格派ピックアップトラックと呼ぶのはあまりふさわしくはない。だからと言ってこのヤマハの「クロスハブコンセプト」が役立たないクルマいう訳ではない。このコンパクトなデザインには、フロントエンドや中央に運転席を構えたユニークなダイヤモンドフォーメーションに4シートに注目。変わった点はそれだけではなく、フロントから荷台までの間に目に見えるギャップがあり、リア部分のサイドレールを形どるようにシルバーの柱で囲まれている。現時点では純粋なコンセプトのため、詳細なスペックは発表されていない。しかし同社のバイクがすっぽり収まる荷台を見る限り、単なる未来のクルマではなく、わくわくするようなリアルライフを描いたクルマだと言えよう。