アルバート・パークハウス
アルバート・パークハウスは、都心の伝統を基にした住宅である。元の構造の歴史あるディテールはよく考えられて修復されつつ、間取りはオープンなデザインで近代化されている。裏側には板張りのエクステンションがある。ニュートラルさは残るが、新しいものを追加することで古さと混じり合い、やや進化した色合いを生み出している。この追加された新しさの一つとして、二階部分の寝室へつながる直角型の階建がある。一階にはキッチンとアウトドアテラスへと伸びるダイニングルームがあり、庭を眺めて楽しむこともできる。