エマニュエル・ギョエのオーデマピゲ ロイヤルオーク オフショアウォッチ

1972年に発売されたオーデマピゲのロイヤルオークはスポーツウォッチの概念を変えた。それから20年後、オーデマピゲのデザイナー、エマニュエル・ギョエがデザインのアップデートを手がけることになった。それが形となったのが、「ロイヤルオーク・オフショア」であり、ギョエ個人のためのモデルであった。39番目に製造されたこの時計は八角形のオリジナルカラーのタペストリーダイヤルをクラシックブルーにアレンジされたもの。1993年の発売当時が革命的だった42mmダイヤルも今では一般的だ。エマニュエル・ギョエが所有していた時計ということ以外にも、ケースバックに"Offshore"の刻印があるのは100本のみという限定品でこれはそのうちの一本なのである。ギョエオリジナルのキレのあるデザインらしいステンレス製のバンドで合わせており、こういったデザインは初期には無かったものだが後期のモデルでは良く目にするタイプである。さらにギョエ自身によるデザイン画のスケッチも添えてお届け。