Icon 3Dプリント・ハウス
近頃では何でも3Dプリントできるようになったが、なんと今では家も3Dプリントができるようになった。3Dプリントでできた家としては初の事例である「アイコン 3Dプリント・ハウス」は、地球上にいる10億人もの「家」と呼べるものを持たない人たちのために提供するべく作られた住宅だ。非営利団体ニューストーリーとのコラボレーションから生まれたこの家は、Vulcanと言うモバイルプリンターを使って印刷されている。3Dプリントで74平方メートルの住宅を作れるというだけでなく、完成までの時間はなんと24時間以内でコストも通常の建設費用と比べ物にならないほど安い。住宅難という問題を解決するという最終的な目標の他、この建設計画には地元の雇用機会を増やすというメリットもある。