ジャケ・ドロー サイニングマシン
ジャケ・ドローの280周年を記念して作られた、創業者ピエール・ジャケ・ドロー氏の仕事を想起させるサイニングマシン。世界初のコンピューターとも言われるジャケ・ドロー氏が手がけたオートマタは当時の貴族を魅了した。このサイニングマシンは、そんな伝統ある機械を受け継ぎ、手作業で組み立てられた複雑な計585個のパーツからなるペンを動かすことで人のサインを再現するものである。3つのカムにコーディングを刻印することでサインするプログラミングも手作業で施されており、一台一台が特有の味を醸し出している。