ロッド・スチュワートの1971年型 ランボルギーニ・ミウラ

ロックのレジェンド、ロッド・スチュワートは60年代後半フェイセズで一躍有名になって以来ずっと、ランボルギーニの上客だった。ランボルギーニが発表する新モデルはほぼすべて所有しており、クラシックなミウラもその例だ。スチュワートがこのクルマを購入したのが1970年で、その数年後に売却している。その後1980年代にSVスペックに改造されており、現在のオーナーの手に渡ったものだ。それからランボルギーニのリストネーションチームであるポロストリコへと送られ、46万ドルかけてオリジナルの状態へと修復された。そんなリストネーションとオーナーシップの歴史を持つこのミウラは、現在の市場において最高の一台であろう。